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■首や背中の痛み
 同じ姿勢を続けると筋緊張性の痛みが出ることがあります。骨、椎間板、関節、神経、内臓が原因のこともありますので、症状が続く場合は検査したほうがいいでしょう。
■肩こりと五十肩
 この二つはまったく別の病気です。肩こりは背中から首、後頭部にかけての筋肉の痛みが主です。五十肩は肩の関節のまわりの軟部組織が原因で、肩の関節が痛く動きが悪くなります。首の骨や肩の関節の異常が疑われるときは、レントゲン写真の検査が必要です。
■腕や肘の痛み
 腕の痛みが原因が肩や首にあったり、肘の痛みの原因が前腕や手首にあることがあります。長引く場合は検査を。
■手首や手の痛み
 腱鞘炎、関節の炎症や変形、爪のまわりの炎症、肘や首の神経からくるものなど、いろいろあります。原因を調べるのに血液検査やレントゲン写真の検査が必要なこともあります。
■腰痛とぎっくり腰
 腰痛は二本足で立って歩く人間の宿命とも言われ、誰でもちょっとした動作や負担で起こる可能性があります。また、内臓の病気が原因の場合もあります。強い腰痛が急激に起こって体動が不自由になる状態が、俗にぎっくり腰と呼ばれていますが、これにはいろいろな原因の病気が含まれています。長引く場合は検査したほうがいいでしょう。
■脚や膝の痛み
 原因は、腱、靭帯、筋肉、関節包、軟骨、半月板などいろいろで、必要に応じて血液検査やレントゲン写真の検査が行われます。
■足首や足の痛み
 腱、靭帯の炎症、関節包や粘液包の炎症などがよく起こります。変形性関節症、外反母趾、陥入爪(まき爪)、爪のまわりの炎症、魚の目に悩んでいる人も多いです。
■関節の痛みや炎症
 変形性関節症は関節の軟骨がいたむもので、膝、股関節、手の指などいろいろな関節に起こりますが、診断や治療にはレントゲン写真が役立ちます。関節の炎症の中には慢性関節リウマチや痛風が原因のものがあり、この場合は血液検査が有用です。
■打撲や捻挫
 応急処置として、冷やすこと、動かさない(安静)、必要なら固定、腫れが強いときは患部を高挙することが大切です。症状が強いときはレントゲン写真の検査をして、骨折や関節の異常の有無を調べたほうがいいでしょう。
■生活習慣病 (痛風、肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症)
 検査として血液検査、体脂肪率の測定、身長と体重のバランスの計算( BMI )、血圧の測定などがよく行われます。生活習慣病の予防と改善には食事と運動が大切です。食事は、各人に適切な摂取カロリー、食事の内容と栄養素のバランス、食事のとり方が重要です。運動は、軽いウォーキングなどの脂肪を燃焼させる有酸素運動がよく、運動強度の大きい激しい筋力訓練やスポーツは関節や心臓血管系への負担に注意が必要です。
■骨粗鬆症
 骨粗鬆症 は全身の骨の中のカルシウムが減少して、骨がもろくなった状態で、骨折しやすくなります。原因として、加齢、女性ホルモンのバランス、食事でのカルシウムの摂取不足、運動不足などがあります。若い女性が無理なダイエットで 骨粗鬆症 になることもあります。現在では検査の機器が進歩し、短時間で苦痛もなく 骨粗鬆症 になっていないかどうか調べられます。